工場紹介
マッチができるまで
軸木の乾燥
マッチの「持つ部分」に当たる軸木。
機械で湿気を飛ばし、しっかり乾燥させます。
02/09
頭薬(とうやく)をつける
この機械を軸木が通ると、頭薬(とうやく/ マッチ棒の頭、こすって火をつける部分です)がついてマッチらしい姿になります。
03/09
更に乾燥させる
さらに乾燥され、箱詰めを待ちます。
04/09
マッチを詰める箱を作る
マッチを詰める箱を作ります。お店の顔ですね。 目立つように、持って帰りたいと思われるように …
デザインにもこだわっています。
05/09
箱の形に成形
機械ですばやく箱の形に成形。姫路付近では昔からマッチ作りが盛んで、多くの家庭が内職でこうしたマッチ箱を手作りしていました。昔は材質も紙ではなく「経木(食品などを包むうすい木のシート)」でした。
06/09
マッチの箱詰め
できた箱に、先ほどのマッチを詰めていきます。 「自動マッチ箱詰め機」が活躍します。
07/09
人の目でチェック
箱詰めされたマッチを人の目でしっかりとチェック。 これで完成。 …ではありません。
大事な工程が残っています。
08/09
横薬(よこぐすり)の塗布
それは、マッチ箱の側面への「横薬(よこぐすり。側薬とも)」の塗布。マッチをシュッとこすって火をつける大事なパーツです。何度も横薬を塗り重ねます。
09/09
完成
こうして、日東社のマッチが出来上がります。